毎年開催されている日本テレビの24時間テレビ。2024年は8月31日（土）、9月1日（日）に放送。
2024年の時点で24時間テレビは今年で47回目。
そしてメインの司会者も話題になっていて、2003年よりメインパーソナリティをTOKIOが務めてから20年間は旧ジャニーズ事務所のアイドルが司会してしました。
しかしながら今年から『廃止』の方針とのニュースが舞い込んできました。
なんで20年の継続していた旧ジャニーズが2024年の24時間テレビの司会を辞めたのか？
詳しく調べてみました。
旧ジャニーズで起きた性加害問題
2023年に旧ジャニーズ事務所の元社長ジャニー喜多川氏による「性加害問題の影響」により世間は震撼させられました。
24時間テレビという思いやりのあふれた世の中を作るために、掲げ始まったチャリティ番組のメインパーソナリティを務めていいのだろうかと判断。
24時間テレビの総合プロデューサーである吉無田剛氏は、「『メインパーソナリティ』という肩書きは一体何なのだろう？」という疑問を提示しました。
メインパーソナリティ廃止の要因となったことに関して、テレビ局からの否定はされませんでした。
実際、ファンからすると24時間テレビのメインパーソナリティを務めるということは
一つの集大成として捉えるのに加え、
24時間テレビの企画内にある特別ドラマの主演を飾ること、
企画はメインパーソナリティを務めないとできないようなことなので、かなり惜しいなと思うところがありますね。
2024年の24時間テレビの司会は誰？
2024年の24時間テレビの総合司会には、以下の3名が選ばれました。
- 羽鳥慎一さん
- 水卜麻美さん
- くりぃむしちゅーの上田晋也さん
そしメインパーソナリティーが廃止されたことで、「24時間を24人で繋ぐ」リレー形式のような番組構成が予定されています。
旧ジャニーズの相葉雅紀をはじめ、タレント、女性フリーアナウンサー、男性アイドル、ベテランお笑いタレント、長寿番組の落語家など、多彩な出演者が次々と内定し、発表されています。
・なぜ24時間テレビはいろいろ叩かれているのか？
元テレビ局長による寄付金の着服問題
2023年に日本テレビ系列局である日本海テレビの局長が、24時間テレビで視聴者から集めた寄付金264万6020円。
そして番組の売上金など総額1118万2575円を長期間にわたって着服していたことが発覚し、懲戒解雇となりました。
このチャリティー番組の根幹を揺るがす不祥事により、多くの批判が寄せられ、番組の打ち切りや信頼回復が求められました。
その結果、番組テーマが“愛は地球を救う”から『決意』を掲げた“愛は地球を救うのか？”に変更されました。
総合司会を務める水卜麻美による直接の謝罪
水卜麻美アナウンサーは、MCを務める情報番組『ZIP!』（日本テレビ系）の中で
着服の出来事に関して涙ながらに謝罪と説明をしました。
しかし
- 「人気アナウンサーを矢面に立たせる責任逃れ」
- 「直接テレビに出て謝罪すべきはテレビ局の会長や社長」
といった批判の声が多く寄せられました。
出演者に対してのギャランティの発生
出演者の事務所などに出演料が支払われているとされていることに対し、国民は以下の批判が続いています。
- 「チャリティ番組なのにタレントがギャラを受け取るのはおかしい」
- 「募金をお願いしているのになぜタレントにお金を払うのか」
- 「タレントではない一般出演者にはギャランティは支払われていないのではないか」
ただ、XJAPANのYOSHIKIはノーギャラで出演した上、
自身で団体に寄付したという旨をSNSにて投稿していたので、入ったギャラを寄付に回しているとも考えられるので実情は未だ定かではないですね。
まとめ
これまで様々な問題と批判があった24時間テレビは歴史を終えることなく、今年も予定通り放送されます。
例年と変わらず24時間テレビは行われるのか？
そして司会を外れた旧ジャニーズのアイドルはどれだけ出演されるのか？
今後の24時間テレビが本来あるべき姿のチャリティ番組として、どのような動きや支援でメディアを通して、“愛は地球を救うのか？”を届け、提唱されるかが必見です。
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