炭酸飲料のドクターペッパーがアメリカで大人気。ペプシより売れていて「もうすぐコカコーラを超えるかも？」と話題です。
コカコーラやペプシなどは昔から多くの人に愛されて、誰しも1度は飲んだことがあるかなと思います。
アメリカで最古の炭酸飲料の「ドクターペッパー」、皆さんは聞いたことがありますでしょうか。
実はもっと古く長く愛されてきた歴史のあるコーラが存在するのです。
日本に住んでいたらあまり聞き馴染みがないかと思います。
ですが、今アメリカでは、ドクターペッパーはペプシよりも人気があります。
そんなドクターペッパーには一体どのような人気の秘密があるのでしょうか！？
ドクターペッパーがなぜ人気なの？人気の理由
ドクターペッパーが人気のきっかけとなったのはそんなに遠い過去ではありません。
2011年に放送されたアニメ「シュタインズゲート」や「神様のメモ帳」の作中にドクターペッパーが登場。
主人公が『ドクターペッパーは知的飲料だ』と提言しました。
その影響でドクターペッパーは「選ばれし者の知的飲料」と呼ばれはじめました。
そんな中二病患者達に最初は愛飲される傾向があったそうです。
では、アニメ好きの中二病患者達に愛されるドクターペッパーとはどんな飲み物なのでしょうか。
ドクターペッパーとはどんな飲み物？
実はアメリカで最も古い炭酸飲料の「ドクターペッパー」。
1885年にアメリカのテキサス州ウェイコで、ウェード・モリソンとチャールズ・アルダートンの2人によって誕生しました。
「ドクターペッパー」という名前の由来はモリソン氏の義父にあたるチャールズ・ペッパー博士の『ドクター』にちなんだということ。
今や140年という長い歴史を引き継いできたドクターペッパー。
アメリカンチェリーのような優しいさくらんぼのような味ではなく、THEアメリカを彷彿とさせるような甘ったるく、フルーティな味わいがします。
その独自性の味が今若者から圧倒的な支持を受けているとのことです。
コカ・コーラよりも人気が出る可能性
では実際になぜドクターペッパーは人気が出ているのでしょうか？
注目するのはこの2つかと思います。
マーケティング戦略と味の独自性
2024年6月に米業界誌『ビバレッジ・ダイジェスト』の市場シェアデータによると。
アメリカの米国の炭酸飲料市場でペプシを抜き去り、2位に浮上したことをご存じでしょうか。ちなみに1位はコカ・コーラです。
なぜそんなにも人気がでたのでしょうか。
実はドクターペッパーには一貫したマーケティング戦略があり、それを維持しているところに秘訣があります。
それは、ドクターペッパー独自の味を強調しているとのことです。
販売元のキューリグ・ドクター・ペッパー社はコカコーラなどのジャンクフードのお供という立ち位置ではなく、
『おやつ』としてドクターペッパーそのものを楽しんでもらうという、他にない立ち位置を打ち出したので人気が出たのでした。
だから、どこのファストフード店にもドリンクメニューとして置いていないというのが理解できますね！
抜きん出た話題性
近年、ドクターペッパーの甘みにピクルスの酸味を加えるというアイディアが話題となりました。
本当に合うのか想像もつかないですね。
またアレンジだけでなく、新商品として、
クリーミー・ココナッツやストロベリー＆クリームといった想像もしていなかったコーラのフレーバーの想像もつかなかった領域にまで達し、
コカコーラやペプシなどのありきたりなフレーバーに飽きてしまったZ世代に人気が出てきているのです！
こんなにも時代の流れにそって新たなものを作り続ける姿勢が1
50年以上続く歴史を塗り替えていけている最強マーケティングに違いありません。
まとめ
アメリカでどんどん人気が出てきており、
ついにはペプシやコカコーラよりを追い越すほどに成長した「ドクターペッパー」。
飲んだことがない方はぜひ一度中毒性にハマってみてください。
そして、今後は今回ご紹介した独自性や話題性がより支持を集め、コカコーラを追い越す日が出てくるかもしれないですね。
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