このページには広告が含まれています
2024年9月13日、バドミントン協会からの発表があり、五十嵐有紗選手と桜本絢子選手がデンマーク・オープンに出場できないことが発表されました。
世界大会の出場がバドミントン協会のミスで参加できなくなるなんて事あるのか?
そして過去にも同じようなミスがあったのでしょうか?
今回はバドミントン協会のミスのせいで大会に出場できなくなった事例をまとめました。
この記事でわかること
- バドミントン協会が五十嵐選手と桜本選手の大会エントリーをしなかったため参加できず
- 原因は協会のエントリー作業漏れ
- 2022年は協会の選手の名前を間違えて出場資格が得られないミス
- 2023年は入国手続きがバドミントン協会側のミスが発覚したことで出場できないミス
- ミスがなくならないバドミントン協会に周囲は冷ややか
五十嵐有紗が大会に参加できず
バドミントン協会から五十嵐有紗選手と桜本絢子選手がデンマーク・オープンに出場できないのが事実です。
その理由はバドミントン協会が五十嵐選手と桜本選手の大会エントリーをしていなかったからです。
バドミントン協会側の発表によると、エントリー選手リストを作成した後に大会へのエントリー作業を進めていたそうです。
今回の場合は協会からのエントリー作業に謝りがあったため、選手のエントリーが漏れていたと発表されています。
ただバドミントン協会は情報共有のために参加選手の所属チームリストの共有も行っていたそうですが、こちらも漏れていたそうです。
つまり、ひとつのミスだけではなくふたつのミスが重なったため。
選手がエントリーされていないことにギリギリまで気づくことがなかったのでしょう。
五十嵐有紗選手は、2018年に日本勢初の全英オープン優勝、2019年は世界選手権でも銅メダルと日本が苦手としていた混合複を世界トップレベルにまで引き上げた功績を残しています。
バドミントン協会は「深くお詫び申し上げます」とコメントを出しています。
しかし選手の立場になれば謝罪で済むような話ではありません。
バドミントン協会のミスで過去にも出場できない選手はいた?
日本バドミントン協会のミスは今回の五十嵐選手だけではありませんでした。
2022年にも同様のミスが
2022年には混合ダブルスに出場予定だった斎藤夏選手を姉の斎藤栞選手と名前を間違えて登録してしまい出場資格を得られず。
2023年はカナダ・オープンに出場予定だった大堀彩選手の入国手続きがバドミントン協会側のミスが発覚したことで欠場となっています。
バドミントン協会も大変な部分があるのでしょう。
しかしそれでも3年連続協会側のミスで出場できない選手を出してしまうのはもう怠慢としか言いようがありません。
協会側は謝罪をすれば済む話ですが、選手にとっては大会のためにさまざまな練習を積み重ねてきたのに出場できません。
くすぶってしまう気持ちは持ってしまうでしょう。
しかも3年連続ミスで出場できない選手を出してしまうなど、何も反省していないのではないかと言われても仕方のないことです。
バドミントン協会の評判はどうなの?
日本バドミントン協会の評判についてですが、結論から言えば良いものではありません。
- 確認作業を怠っている
- 選手の身にもなってほしい
- 組織としてお粗末すぎる
このようにさまざまな厳しい批判が寄せられているからです。
ただ、選手側の気持ちになれば厳しい批判が寄せられても仕方のないことをしています。
2022年、2023年と欠場しなければいけない選手が出ているのに再発防止の体制がまったく整っていないのでしょう。
そのため、外部からのチェック体制の仕組みを構成した方がいいなど今後の再発防止に対する意見も上がっていました。
まとめ
五十嵐有紗選手と桜本絢子選手はデンマーク・オープンに出場するはずでした。
しかし日本バドミントン協会のミスによって出場が叶わなくなってしまいました。
自分のミスではなく他人のミスで欠場となると、選手側の虚無感ややるせなさは言葉にしがたいものがあるでしょう。
しかも、2022年から3年連続のミスが続いているので組織としての体制そのものに疑問を抱く人も多くいるようです。
選手にとって大会に出られないということは言葉にしがたいものです。
そんな状況を2022年から毎年作っているという自覚がバドミントン協会には足りないのではないかという批判も出ているようです。
選手は世界を目指している日本の代表です。
そんな選手たちと真剣に向き合って、きちんと協会としてサポートをしてほしいものです。
#五十嵐有紗 #桜本絢子 #日本バドミントン協会
こちらもおすすめ